Code：Realize

・If Story -First Christmas-
FDのフィーニスルートEND後を軸に、誰とも結ばれていない大団円を新たな物語として描きつつ、カルディアにとっての初めてのクリスマスを誰と過ごすか――というお話。
無印からのメイン５人が攻略対象となります。

・After Story -Finis-
FDで家族愛という形で、攻略となったフィーニスルート。
運命を乗り越えた姉と弟の幸せな生活。
その更に先の様子を描くルートです。
人ではないけれど、誰よりも人らしい彼女たちの行く末は――。

・After Story -Herlock Sholmes-
FDにて攻略対象となった、エルロック・ショルメ。
そんな彼との未来を描いていくルート。
カルディアの身に残された毒を解決するため、再びの活躍を魅せる名探偵との旅路がメインに。

・Another Story -Cantarella-
ある日カルディアが出会った少女『カンタレラ』。
彼女の父親だというマイルズや、変わった貴族、エギーユとの交流など――彼らが紡ぐ物語をルパン一味と共に辿っていく。

・Triangle date
ユーザーが任意の組み合わせにて、ルパン一味との３人！？　でのデートを楽しめるシナリオ。
主人公を巡って、色々なやりとりが用意される賑やかなストーリー。

・思い出のトランク
ＣＧ鑑賞やムービー鑑賞など、既存のオトメイトシステムに特徴的な外見をもたせたものとなります。

――祝福されし少女は、白銀の世界にて再び奇跡を謳う。

機鋼都市が一面の白に染まったある冬、互いを想いながらも離れて暮らす貴女と彼の物語。

貴女が選んだ二人の青年との、甘い一日。

父を探す冒険の狭間で起きた、とある出会い。

そして、【彼ら】の未来を描く物語――。

未だ語られていなかった過去。
大切な人達と共に過ごす現在。
そしてまだ見ぬ未来。

祝福された未来の、更に先へ。

奇跡がもたらしたいくつもの物語の中で、少女の胸にはどんな想いが生まれるのだろうか――。

◆猛毒の少女　『カルディア』
ＣＶ：なし
※名前変更可能
かつて人形のような存在だった彼女は、愛する人との触れ合いの中で心を知り、怪物からひとりの少女になった。
前作である『祝福の未来』同様に、ファンディスクならではの様々なストーリーが用意される。

◆華麗なる泥棒紳士　『アルセーヌ・ルパン』
ＣＶ：前野智昭
世間を騒がせる大泥棒。
非常に明るく、楽天家にして自信家。
そしてその自信を支えるだけのずば抜けた行動力と盗みのテクニックを有している。
カルディアを連れ去った張本人であり、国際的テロ【Code：Realize】を阻止した。

◆血と硝煙の狩人　『エイブラハム・ヴァン・ヘルシング』
ＣＶ：諏訪部順一
最強、そして最凶とまで謳われる吸血鬼狩り。
英国軍に従事した過去を持ち、当時から『人間兵器』と比喩されるほどの身体能力と戦闘技術を兼ね備えている。
自身の因縁を断ち切った後、今では王となったドラクロワ二世を支え、吸血鬼の保護政策のために奔走している。

◆悪魔と呼ばれた男　『ヴィクター・フランケンシュタイン』
ＣＶ：柿原徹也
元英国政府お抱えの研究者。
類まれなる知識や知能を持つが、それを鼻にかけることのない人当たりの良い性格。
むしろ普段は周囲に振り回されることが多い。
現在は下層街にて診療所を営んでいる。
医術を心得るワトソンとは気が合うらしい。

◆夢見る天才技師　『インピー・バービケーン』
ＣＶ：森久保祥太郎
ルパンと共にロンドンへやってきた男。
明るく、軽く、お調子者であるが、発明において規格外の天才であることは間違いない。
【Code：Realize】事件収束後は、自らの夢に向かって日々邁進している。

◆謎に包まれた貴族　『サン・ジェルマン』
ＣＶ：平川大輔
物腰柔らかな、紳士的な貴族。
ロンドンに屋敷を構えており、主人公一行に住まいとしての環境を提供することになる。
かつての任務も果たす必要がなくなり、現在は悠々自適に過ごしている様子。



◆真理の継承者　『フィーニス』
ＣＶ：梶裕貴
諜報組織【黄昏】を率いる少年。
父親であるアイザックのために、カルディアを手中に収めようと画策したが、【Code：Realize】を巡る事件を経て、姉であるカルディア、そしてルパン一味とも和解。
今では姉弟２人、仲良くウェールズに暮らしている。

◆己を貫く名探偵　『エルロック・ショルメ』
ＣＶ：村上和也
スコットランドヤードの協力要請を経て、ロンドンへとやって来た探偵。
宿敵との再会、そして決着を果たし、自らの想いをカルディアと交わし……今では互いになくてはならない存在に。

◆虚実混交の紳士　『ジミー・Ａ・アレスター』
ＣＶ：小山力也
黄昏に所属する初老の男性。
穏やかであり、紳士的な性格。
フィーニスに次ぐ立場の人物であり、組織全体の実働部隊を取り仕切る。

◆小さな復讐者　『ドラクロワ二世』
ＣＶ：石上美帆
かつての【吸血鬼戦争】を生き残った、吸血鬼の子供。
吸血鬼である肉体の恩恵は目覚ましく、見た目と裏腹に身体能力が高い。
シシィの他、フィーニスともなんだかんだとウマが合うのか、よく彼を追い回しては叱られている様子。



◆妖艶なる賢者　『アレクサンドリナ・ヴィクトリア』
ＣＶ：飯田奈保美
イギリス女王。
派手な見た目からは想像がつかないほどに、優れた施政者であり、常に自国の発展・強化を考える愛国心の強い女性。主人公の父と面識がある。

◆輝かしき英国魂　『ランパール・レオンハルト』
ＣＶ：上田燿司
誇りあるイギリス軍人。真面目で正義感が強く、イギリスのためヴィクトリアのため、粉骨砕身で日々職務をこなすちょび髭ダンディ。
……が、気合がから回ることも多く、特にルパン相手には個人的な因縁を持つ。

◆異端の創造者　『ネモ』
ＣＶ：四宮豪
変わった言動が目立つ、自称世界一の科学者。
奇行から周囲に人が寄りつくことは稀だが、その知性は本物。自らの崇高な研究のためなら、他の全てを犠牲にしても構わないという異常な倫理観の持ち主でもある。

◆導きし者たち　『ギネヴィア』
ＣＶ：赤堀可乃子
【イデア】と呼ばれる組織の一員。
戦闘に特化しており、尋常ではない怪力をもって敵を薙ぎ払い、粉砕する。

◆導きし者たち　『オムニブス』
ＣＶ：和田みちる
【イデア】と呼ばれる組織の総帥を務める女性。
ある接点から主人公に深く関わることになる。
温和な人格であり、自然や調和を愛する。



◆頼れる皆の兄貴分　『ジョン・Ｈ・ワトソン』
ＣＶ：鳥海浩輔
かつてエルロック・ショルメとバディを組み、数々の難事件を解決に導いた快活な男。
元軍医ではあるが、性格が粗野な所があり、ショルメとは対極な雰囲気を持つ。既婚者。

◆義理と人情のビッグダディ　『ダリウス・ゴードン』
ＣＶ：土師孝也
ロンドンに根付くマフィア、ゴードンファミリーの首領。
大柄な体格と豪快な性格により、威圧感が大きいが本人は大層紳士的であり、弱者の味方である。
また誰が見てもわかるレベルでの、もの凄い親バカ。

◆マフィアの愛娘　『シャーリー・ゴードン』
ＣＶ：山崎はるか
ダリウスの娘。思春期と言うこともあるのか、父親の介入や接触を嫌がる節がある。
また大人と接する社会に生まれてきたからか、内面的に成熟しており、同年代の子供よりか遥かに社交的で見聞も広い。
とあることをきっかけに、カルディアと友達に。

◆冷血非道の侵略者　『アヴィド・クルデーレ』
ＣＶ：小西克幸
ゴードンファミリーの前に現れた謎の男。
ダリウスとは因縁があり、それを理由にファミリーを崩壊させようと企むが
ルパン一味の活躍により、それも阻止され――現在では檻中生活を送っているらしい。

◆導きし者たち　『ヘンゼル・へクセンハウス』
ＣＶ：岡本信彦
イデアから遣わされた十三使徒のひとり。
感情の変化が読み取り辛い、無口な青年。
アイザックの被造物である、カルディア＆フィーニスを抹殺する使命を受けていたが、最終的に彼らへと力を貸してくれた。

◆前途多難で将来有望　『パッシー・モンブラン』
ＣＶ：野上翔
ゴードンファミリーの下っ端にあたる青年。
ダリウスに気に入られているのか、ことあるごとに仕事を押し付けられる。
また幼いころからシャーリーの付添をしているため、彼女からも心を許されている。



◆白き歌姫　『カンタレラ』
ＣＶ：能登麻美子
片方の目を眼帯で覆った白髪の歌姫。
劇場で歌っていたところをルパン一味と出会い、物語に大きく関わっていくこととなる。

◆飄々とした遊び人　『マイルズ・ストランド』
ＣＶ：藤原啓治
カンタレラの父親で、ノリの軽い陽気なおじさん。
金もない。生活力もない。挙句の果てに仕事もない。と、金銭面ですら娘に頼りっぱなしな典型的駄目人間。

◆人嫌いの仮面男爵　『エギーユ男爵』
ＣＶ：杉山紀彰
謎の男爵を名乗る、仮面を被った怪しげかつ尊大な紳士。
自ら推し進めるとある目的のために、理想の【歌姫】を探し求めているようだが……？

ディレクター：一ジョー
原画：miko
メインシナリオ：小縞なお
主題歌 ：mao