商品について
1951年から70年にかけてクライスラーのプリムスブランドから発売されていたのがベルベディアです。
実車について
1951年から70年にかけてクライスラーのプリムスブランドから発売されていたのがベルベディアです。
最初のベルベディアはクランブロックの中のトップラインモデルとして誕生。その後、モデルチェンジを繰り返しながら独立し、1970年まで生産されていました。
1964年型ではエンジンに426キュービックインチのHEMIを搭載したモデルを用意し、ボディもスラントバックと呼ばれるルーフラインが特徴のボディでサインを採用。
その年のストックカーレース、デイトナ500ではリチャード・ペティがドライブして優勝を飾りました。
また、NASCARだけでなく、ドラッグレースなどのモータースポーツシーンでレーシングカーのベースモデルとして活躍、人気車種となったのです。
モデルについて
1/25スケールでプリムス・ベルベディアのドラッグレース、スーパーストッククラスのマシンを再現。
アメリカのモータースポーツシーンでレーシングモデルのベース車として人気を集めた1964年型をモデル化しています。
デトロイトの弁護士でもあったエルトン「アル」エクストランドがドライブしたマシンです。
アルは1958年にドラッグレースをはじめ、1960年にデトロイトで開催されたNHRAナショナルチャンピオンシップのトップ・ストック・オート・クラスで優勝。
オートマチック車でドラッグレースに挑戦したり、ヨーロッパやアジアでドラッグレースの普及に努めるなど活躍、NHRAの殿堂入りを果たしています。
モデルはシャープなスタイリングはもちろん、ドラッグレース仕様のシャシーやコクピット、そして、エンジンに至るまで、詳細に再現したフルディスプレイモデルです。
特に、ホイール、サスペンションパーツには新規パーツをセットしてより忠実な再現を実現。
さらに、ボンネットパーツは2種類のエアスクープパーツがセット。選択して組み立てが楽しめます。
もちろんエンジンもキャブレターや排気管など、補器類もメカニカルな仕上がり。ディテールアップが楽しみです。
マーキングも大型のデカールをセット。
アメ車ファンにはもちろん、レーシングカーファン、そして広くカーモデルファンに手にしていただきたいモデルです。
主な特徴
・新金型パーツを追加し、プロストックレース仕様のベルベディアを再現
・カラーリングはデカールで再現
・Brad Ieisure氏描きおろしによるボックスアート