商品について
究極の映画愛。名前だけは一流の助監督、黒沢明。彼の「映画」への信念と執念が、理屈を超えた本物の“感動”を生み出す奇跡のホラーコメディ!
■ 第2回TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 準グランプリ作品
監督は、アメリカ人の父と日本人の母を持つ新星・ヤング ポール。『ゴーストマスター』の企画で
準グランプリを受賞し長編デビュー。また本作の脚本にはジャンルムービーの造詣が深い、
『東京喰種 トーキョーグール』の楠野一郎、『ミュージアム』『貞子vs伽椰子』の百武朋が
ホラー描写には欠かせない特殊造形を担当している。
■ 個性派俳優たちの怪演!
主人公、黒沢明を演じるのは、もはや若手を脱皮した実力派俳優・三浦貴大。
黒沢が憧れる女優・渡良瀬真菜には、子役時代から抜きんでた存在感を発揮してきた成海璃子。
主演2人の周りを取り巻く撮影隊には、川瀬陽太、森下能幸、手塚とおる、篠原信一、
麿赤兒ら濃厚な個性派キャストと、板垣瑞生、永尾まりや、柴本幸、原嶋元久らフレッシュな若手実力派が顔を揃えている。
次々とクリーチャーと化していく彼らの怪演も必見。
■ 究極の映画愛!
映画を愛する者ならば、決して避けることができないジャンル「ホラー」。
映画史にその名を刻む名監督たちをブレイクさせ、低予算ゆえに野心と好奇心が渦巻く実験場となり、
ブレイクしなかった者たちの怨念もまたジャンルの深みを増していく。
そんなホラーへの熱い想いを注ぎつつ、あらゆる映画を飲み込むカオスのごとき怪作が誕生した。
【ストーリー】
流行っているから低予算で作れば儲かる、という安易な発想と低い志で製作されることになった、
とある “壁ドン”映画の撮影現場。ところが主演俳優が“壁ドン”について悩みはじめ、撮影がストップしてしまう。
24時間稼働当たり前の過酷な現場で、事態の収拾を押しつけられたのはペーペーの助監督・黒沢明。
名前だけは“巨匠”で“一流”だが、断れない性格が災いして便利使いに甘んじている、
B級ホラーを愛するただの気弱な映画オタクだ。唯一の心の支えとしていた、
いつか監督になる夢が無残に打ち砕かれた時、黒沢のうっ積した不満は悪霊を呼び寄せ、
監督デビューのために書き温めていた渾身の脚本「ゴーストマスター」に憑依してしまう。
撮影現場を阿鼻叫喚の地獄へと変えていく「ゴーストマスター」を、黒沢と撮影隊は止めることができるのか!?
【映像特典】
■ メイキング映像
■ 舞台挨拶
■ トークイベント
■ 劇場版予告編
(予定)
(C)2019「ゴーストマスター」製作委員会