商品について
走行映像で追う大阪環状線・JRゆめ咲線・阪和線・大和路線・和田岬線ほか西日本各線
2017年10月3日、オレンジバーミリオンの大阪環状線の103系が、最後の営業運転を終了。
西日本の一部路線にわずかに残るだけとなった。
永らく活躍を続けた国鉄を代表する通勤形電車の姿を、大阪環状線・JRゆめ咲線をはじめ、
阪和線・大和路線・奈良線・和田岬線など各線の走行映像で綴る。
森ノ宮支所で撮影された車両詳細、323系など後継車両も収録。
103系運転最終日の走行、最終列車の京橋駅到着、廃車回送までを追う。
■ 103系 車両紹介
吹田総合車両所 森ノ宮支所にて収録。
■ 大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)
天王寺駅から大阪環状線外回りで1周。天王寺駅で折り返して内回り、
JRゆめ咲線で西九条〜桜島間を往復。再び内回りで天王寺駅まで、走行映像に駅撮を交えながら紹介する。
■ 103系 OSAKA POWER LOOP/201系
大阪環状線・JRゆめ咲線の走行映像で綴る。
■ 阪和線
スカイブルーの車両に、改造や体質改善工事によって様々なバリエーションが誕生したが、羽衣支線の3両編成を除いてすでに引退。
■ 105系(旧103系1000番代)
東京の地下鉄千代田線に直通する常磐緩行線で使用された、103系1000番代から105系に編入。
ほぼ原形のままの車両と、中間車に105系新造車と同様の運転台が取付けられた改造車が活躍。
紀勢本線・和歌山線、万葉まほろば線、可部線で収録。
■ 大和路線(関西本線)
原形に近い前面3枚窓、吹田総合車両所奈良支所配置のウグイス色6両編成が、
普通列車を中心に201系と共通運用で使用されたが、
2017年10月現在わずか2編成が残るのみとなった。
■ おおさか東線
2008年の開業以来、奈良支所の車両が、大和路線と共通運用で使用された。
■ 奈良線
奈良支所配置のウグイス色が4両編成で活躍。単線区間では103系同士の交換も見られた。
■ 和田岬線(山陽本線支線)
2001年の電化以来、スカイブルーの6両編成わずか1本が通勤時間帯のみ運転。
途中、1899年に設置された日本初の可動橋・和田旋回橋を渡る。
■ 播但線・加古川線・筑肥線
播但線は1998年の電化時、103系初の2両編成である3500番代が登場。
2004年電化の加古川線には、やはり2両編成で貫通形の3550番代が投入される。
JR九州の直流電化路線・筑肥線では、103系初のトイレ設置車・1500番代が活躍。
■ 大阪環状線 運転最終日
2017年10月3日。玉造駅そばに建つ、103系をモデルにしたビエラ玉造では、保育園児が最終日の列車をお見送り。
桜島駅発の最終列車が京橋駅に到着すると、大群衆に見守られながら森ノ宮支所に回送された。
【映像特典】
323系 車両紹介:3分/天王寺駅 定点撮影:10分