商品について
これは最初の恋。そして、最後の恋。
【INTRODUCTION】
まだ女性が恋も仕事も自由に選べなかった時代。
女学生の花村紅緒は、祖父母の代から決められていた許婚、
伊集院忍少尉と出会う。
当初少尉に反発していた紅緒だったが、
やがて2人は許婚という関係を超え、心の底から惹かれあう。
しかし、少尉は戦地シベリアで消息不明に。
少尉の生存を諦めきれない紅緒は、シベリア出兵の脱走兵だという
馬賊が少尉ではないかと、その正体を確かめに満州の地へ向かう。
手がかりを掴めないまま帰国した紅緒の前に、ある人物が現れた。
ロシアからの亡命貴族、サーシャ・ミハイロフ侯爵だ。
少尉と瓜二つの姿にサーシャが少尉ではないかと疑う紅緒だったが、
侯爵の妻、ラリサからある事実を告げられるーー。
傷心の紅緒を励まし支えたのは、紅緒が働く出版社の編集長、
青江冬星だった。
冬星の仕事にかける情熱、彼の優しさに触れ、
次第に惹かれていく紅緒。
そして冬星は、過去を忘れ新しい道を共に歩もうと紅緒に語りかける。
やがて紅緒はひとつの決断を下すがーーその時、
東京を未曾有の大災害が襲う。
逃げ惑う人ー、燃え盛る炎の中、紅緒の脳裏によぎるのは、
少尉の姿だった。
冬星と少尉、2人の狭間で激しく揺れ動く紅緒の心ーー。
短くも激動の大正時代。
その真っ只中を、時に笑い、時に涙し、
まっすぐに駆け抜ける「はいからさん」。
彼女は最後に何を選び、誰と結ばれるのかーー。
【商品仕様】 商品仕様は、特装版・通常版ともに共通となります
■ 映像特典
・ 舞台あいさつ映像(10月20日(土)@川崎チネチッタ、出演:早見沙織、宮野真守、櫻井孝宏)
・ 予告編(ティザー、特報、予告)
・ CM
■ 音声仕様
・ 5.1ch
・ 2ch
・ オーディオコメンタリー(花村紅緒役&主題歌アーティスト・早見沙織、
元宝塚歌劇団男役 花組公演「はいからさんが通る」牛五郎役・天真みちる、
講談社 大和和紀担当編集・北原恵、弥生美術館 学芸員・外舘惠子)
(c) 大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会