商品について
北原白秋、山田耕筰 今、二人が生きていたらー どんな歌がうまれるだろう!?
■ 大森南朋×AKIRA(EXILE)W主演作!
日本映画に欠かせない存在である大森南明と、持前の身体能力の高さで難役を演じるAKIRAが魂の競演。
童謡誕生100年を迎えた今、稀代の詩人、北原白秋とエリート音楽家山田耕筰の出会いを描く熱いバディー・ストーリーは必見!
■ 主題歌「この道」をEXILEのATSUSHIが担当!
本人としては童謡唱歌のカヴァー3曲目で映画の主題歌として童謡唱歌を歌うのは初の試みになるが
見事「この道」を歌い上げ、見る者の魂を揺さぶる!
■ 北原白秋と山田耕筰の出会いを描く心揺さぶる感動作!
実はトンデモない甘ったれで女たらしだった北原白秋と山田耕筰との出会いから、名曲「この道」ができるまでを
ドラマチックに描いた感動作!
■ 文豪好き必見!名立たる文豪を超豪華な俳優陣が演じる!
鈴木三重吉役は柳沢慎吾、与謝野鉄幹、晶子夫妻は、松重豊と羽田美智子、白秋の最初の妻・俊子は松本若菜、
三度目の妻・菊子は貫地谷しほりが演じる。童謡を歌う活動を続けている歌手の安田祥子、由紀さおり姉妹も、
NHKラジオの第1回放送で「からたちの花」を歌う歌手役で特別出演し物語を盛り上げる!
【ストーリー】
昭和27年(1952年)、神奈川県小田原市で、「北原白秋 没後十周年記念コンサート」が開かれ、
白秋が作詩した童謡「この道」が、少女合唱隊とオーケストラによって演奏される。指揮をするのは、この曲を作曲した山田耕筰(AKIRA)だ。
コンサート終了後、若い女性記者(小島藤子)から白秋がどんな人物だったのか尋ねられ、耕筰は二人の出会いと交流を回想する。
明治43年(1910年)初夏。詩人の北原白秋(大森南朋)は、隣家の人妻である俊子(松本若菜)に夢中になっている。
与謝野晶子(羽田美智子)から諭されても、「かわいそうな女の人が隣にいたら、放っておくわけにいかないでしょう?」と開き直る始末だ。
明治44年(1911年)初夏。「邪宗門」に続く白秋の第二詩集「思ひ出」の出版記念会が盛大に開催され、与謝野鉄幹(松重豊)、
高村光太郎(伊嵜允則)、萩原朔太郎(佐ー木一平)らに祝福される。郷愁に満ちた作風が高く評価され、一躍人気詩人となった白秋は得意の絶頂にいた。
だが、大正元年(1912年)夏、白秋と俊子は、俊子の夫から姦通罪で告訴され、逮捕されてしまう。このスキャンダルで白秋の名声は一気に墜ちてしまった。
大正7年(1918年)に鈴木三重吉(柳沢慎吾)が「赤い鳥」を創刊。白秋はこの児童文芸誌を舞台にさまざまな童謡を発表し、新境地を切り開いた。
三重吉の仲介で山田耕筰と出会った白秋。一度はけんか別れしたが、大正12年(1923年)の関東大震災後、
「僕の音楽と君の詩とで、傷ついた人ーの心を癒やす歌がきっとできるはずだ」という耕筰の言葉で、二人は意気投合する。
大正14年(1925年)、日本初のラジオ放送で、白秋作詩、耕筰作曲の「からたちの花」が演奏された。
「からたちの花」に続いて発表された「この道」も大評判となり、白秋、耕筰コンビの人気はますます高まった。
【映像特典】
メイキング ほか
※仕様は変更となる場合がございます。
【封入特典】
ブックレット
(C)2019映画「この道」製作委員会